門下生には坂本龍馬や新撰組隊士も。江戸三大剣術道場「玄武館」と北辰一刀流の軌跡【後編】 (2/2ページ)

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十代で目録を取得する腕前であった。

・新撰組・山南敬助(やまなみけいすけ)
新撰組総長。小野派一刀流・免許皆伝の腕前であり、後に北辰一刀流の玄武館の門弟となった。

玄武館の門弟には、他にも各藩の藩士や維新志士が多く在籍した。門弟たちは新政府軍や旧幕府軍に与し、幕末から明治維新において刀を振るった。

稽古

北辰一刀流の稽古は4つに大別される。

組太刀(くみだち)
実際に打ち込みを行うことで相手との間合いや受けなどの感覚を掴む稽古。大刀を用いた四十三本や、特定の形が存在する。基本的に木刀を用いて寸止めする。

竹刀剣術
組太刀稽古を保管する目的で行われる。防具と竹刀を用いて実際に打ち込むことで、技術を体得する。

抜刀術
居合。鞘に収めた状態の刀を抜くことで相手の攻撃を交わしたり、加えたりする剣術。主に自衛のための護身術として使用された。初伝・中伝・奥伝がある。

長刀(薙刀)術
長刀を利用した剣術。二十九本の形がある。

現在の玄武館本部は東京都杉並に存在し、その歴史を継承している。

参考:北辰一刀流 玄武館

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