ドラレコに記録された“事故寸前映像”にツッコミ殺到「同業他社の陰謀?」
赤信号を無視して横断中の学生の列に突進するクルマの動画が、ネット上で物議を醸した。そのクルマには有名な自転車メーカーのロゴがプリントされており、会社の社用車と見られているからだ。
6月4日にYouTubeに投稿された動画は、反対車線で信号待ちをしていたクルマのドライブレコーダーが撮影していたもののようで、問題のクルマは赤信号にもかかわらず道路を直進。横断歩道には自転車通学途中の学生5~6人が道路を横断中で、クルマは学生をかすめるようにすり抜け、そのまま走り去っている。一歩間違えば大事故につながるだけに、ドライバーのあまりにも危険な運転に非難が殺到している。
「動画を見ると、うっかり信号を見落としてしまったというよりも、明らかに確信犯的に突っ込んでいますね。あわててブレーキを掛けた素振りもなく、反対車線に大きく膨らみながら学生の列を避け、走り去っています。クルマには会社名がプリントされており、撮影された場所の近くに本社を置く自転車メーカーの従業員とみられています」(ネットニュースサイト編集者)
「社名を背負っているのに信号無視とかありえん」ネット上では、
《社名を背負っているのに信号無視とかありえんだろ》
《うっかりどころじゃすまされないぞ。一歩間違えば死人が出ていてもおかしくない》
《誰かこのメーカーに信号無視して突っ込んでくる車にぶつかっても助かるような自転車ありますか? って聞いてみてほしい》
《自転車屋が自転車乗った中学生を轢き殺そうとするとか会社をつぶしたい同業他社の陰謀かと勘繰ってしまうくらいひどい事案》
などと非難が殺到している。
このメーカーの公式ウェブサイトには6月7日付で、危険な運転行為を行った従業員が判明したと発表し、謝罪していた。
何はともあれ、大きな事故にならなかったことだけが不幸中の幸いと言えよう。
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