小池都知事の新キャンペーンに批判!「百合子を“かえる”のが1番効果的」

まいじつ

小池都知事の新キャンペーンに批判!「百合子を“かえる”のが1番効果的」

東京都を含む10都道府県は、6月20日まで緊急事態宣言が発令されている。沖縄県では学校の臨時休校措置を取り、東京都や大阪府、愛知県などでは、飲食店に午後8時までの時短営業を要請。飲食店や施設は要請に従って営業・休業を判断しているが、小池百合子都知事から新たな新型コロナ対策が発表され、都民の怒りが爆発している。

問題視されていたのは、6月4日の定例会見でのこと。小池都知事は不要不急の外出を控えることや、テレワークの推奨を呼びかけていたが、会見の中盤で新たな新型コロナ対策『8時だヨ! 全員かえろう』を発表した。

遅くとも20時には業務を終えて帰宅するように呼びかけた上で、「8時にはみんなかえる」「職場からかえる」「お店からかえる」「寄り道せずかえる」「ウチで気分をかえる」という感染防止の〝かえるシリーズ〟を紹介。鳥獣戯画風のカエルが描かれたポスターは、社内などで共有して活用するように経営者へ発信している。

続けて小池都知事は「諸外国では、夜8時に帰ろうって言ったら、その前に家でご飯を食べるのに、帰ってこないお父さんは、もう離婚とかそれぐらいのことなんで」と語尾を強めながらコメント。この現象を〝日本の働き方の象徴〟と発言し、諸外国を引き合いに出しながら働き方の意識変革を呼びかけた。

「ゆりこをかえる」のが得策という声も…?

小池都知事が提唱している〝かえるシリーズ〟や諸外国と日本を比べた発言が物議を醸し、ネット上には、

《もう、みんなあなたの言うことなど聞きません。何の効果もない対策をズルズル続けて、経済を停滞させて、「やってます感」出すだけの行政を見切ってます》
《五輪はしっかり管理するから安全だと言う、しかし、民間はどれだけコロナ対策していても営業してはダメと言う、この単純な疑問に全く答えない。我々国民も甘く見られたもんだ》
《相変わらず人にお願い? 指示? 命令? ばかりしてるが、自分がやるべき事についてはどうなってるのか、会見では一切話したがらない》
《8時に帰るとコロナは収まるんですか? みんなが同じ8時に帰ることで電車などが密になると思うのですが、みんなが同じ時間に行動し同じ時間に自粛するのが正しいのでしょうか?》
《どれだけ国民を下に見れば気が済むのでしょうか? 住む世界が違うんですみたいな総理ふくめ、都知事も何で国民第一で考えられないのだろうか?》
《ゆりこを〝かえる〟が1番効果的なのでは?》

といった批判が殺到している。

「小池都知事は毎日欠かさずツイッターを更新し、重症者の数や新規感染者の数を報告しています。しかしその返信欄には、《中途半端な対策をダラダラ続けるより、2週間くらい完全なロックダウンをしてみては?》《終業時間が20、21時ではいけない理由はあるのですか? もうちょっと賢い方かと思ってました》などの書き込みが多数。もはやコロナ禍の生活に疲弊している人の〝吐け口〟にされている印象です。もちろん更新は別の人がしているのでしょうが、ここ最近は批判ばかりされてしまう小池都知事なので、彼女も精神的にきつい状況が続いているかもしれません」(時事ライター)

〝かえるシリーズ〟の普及によって、小池都知事を〝変える〟動きが助長されないと良いのだが…。

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