中学生の娘になりすました30歳母親、学校で1日授業を受けるも最後に正体がバレて逮捕 その目的とは (1/3ページ)
学校は、勉学だけでなく、社会性や社交性なども身につく学びの場だ。海外には、それ以外の目的で、学校に行った人がいる。
米テキサス州エルパソ・カウンティ署は、娘になりすまして、中学校に不法侵入した母親を逮捕したと、海外ニュースサイト『Daily Mail』『Washington Post』などが6月7日までに報じた。
記事によると、6月1日、30歳の女は、自身の13歳の娘になりすまして、娘の通う中学校に登校。女は黄色のパーカー、黒いマスクを着用、髪を黒色に染め、娘の外見に似せたという。女は、1時間目から授業に参加。数学の宿題を提出して授業を受けたという。次の体育の授業にも参加。
お昼休憩を挟んで、午後も授業を受けたそうだ。同級生の中には、女が「娘本人でない」と気付いた者もいた。後に女が動画で「黙ってくれてありがとう」と同級生らにお礼を言っている。女によると、先生は誰も気が付かなかったという。先生に注意されたのは、携帯電話を取り出した時くらいだそうだ。
しかし、最後の7時間目の授業中、先生が女を「娘本人でない」と気付いたそうだ。授業が終わった後、女は校長室に行くよう告げられた。女は校長から厳重注意を受け、「学校には二度と来ない」と約束して帰宅。その後、女は学校潜入の一部始終を、大手の動画投稿サイトに2回に分けて投稿。動画は拡散し、現時点で再生回数は64万回に達しているという。女は娘になりすまして学校に行った目的を、「セキュリティの甘さを指摘するためにやった。子どもたちの安全を守るため」と動画内で語っている。
女が学校に潜入してから3日後、警察は女の自宅を訪れ、不法侵入などの複数の容疑で逮捕した。女は逮捕時の様子も動画撮影し、投稿している。女は警察に対し、「逮捕に抵抗はしない。私の動画を見た?」など尋ねる場面を確認できる。女は容疑を認めており、保釈金を払ってその日のうちに釈放された。今後、女の裁判が開かれる予定である。