タレントの熊田曜子と夫のDV＆離婚騒動が〝泥沼化〟している。

6月10日付の『NEWSポストセブン』は、5月18日未明に起きた夫の壮絶なDVの様子を暴露。夫が「お前ぶっ殺すぞ、ほんと、マジで！」と声を荒らげ、ドーンと壁を蹴るような衝撃音が収められている音声データを公開した。一方、10日発売の『週刊新潮』と『週刊文春』は、自身がプロデュースするバッグの中に、熊田が〝大人のおもちゃ〟を入れていたことを暴露。熊田とテレビ局プロデューサーとの〝不貞の証拠〟を明らかにしている。

夫は『週刊新潮』のインタビューで、《結果的に警察沙汰を招いたわけですから、私にも反省すべき点はあると感じています。妻と口論するなかで〝ふざけんなよ！〟などと声を荒らげてしまったことは事実。そこは申し訳なく思います。ただ、私が日常的にDVを繰り返していたなんてことはありません。それは誰よりも妻自身が分かっているはずです》と謝罪。事件当日のDV疑惑については《私は話し合いを避けて誤魔化して寝ようとする彼女の布団をバッと撥ねのけたんです。その時、私の手が頬に当たったのだと思います》とDVを完全否定した。

一方、熊田側も負けてはいない。当日録音していたという音声データを公開すると、そこには夫の壮絶なDVの様子が収められていた。

音声データには熊田と夫の当日のやりとりが録音されており、夫が「あんたらだよ。お前らだよ。お前ぶっ殺すぞ、ほんと、マジで！ なんで軽々しく仕事してんだよ。ふざけんなよ」と熊田を怒鳴りつけ、ドーン、ドーンと壁を蹴るような、けたたましい衝撃音が響き渡る様子が収められている。さらに「ふざけんなよ！」という怒声とともに〝バチーン〟という顔を叩く激しい音がし、熊田が「痛い！ 痛い！」と悶絶。その後、夫からなんども蹴りつけられたというから、夫の〝手が当たってしまっただけ〟という主張はかなり無理があるだろう。

もはや水掛け論となっている両者の言い分に、ネット上では

《完全に泥沼化してるね。DVした夫は間違いなく悪いが、大人のおもちゃをバッグに入れて男と会ってる熊田にもドン引き》
《別々に聞くと、どちらも真っ当なことを言っているように感じます。どちらも証拠の音源があるようなので、裁判でハッキリさせればいいのでは？》
《仮に熊田の不倫が事実だとしても、殴ったらアウト。熊田も不倫の事実については曖昧で、DVを前面に出す作戦だろうな》
《熊田のほうが怪しいな。普段からDVを受けていたとするなら夫の行動をSNS等にあげれたり、テレビでぺちゃくちゃと喋れるハズがない》
《結論としては、もし熊田さんが浮気していたとしても、暴力を振るった旦那さんが負けですね。それにしても、夫婦仲が悪いなか、飲んで帰ってきた旦那さんに話し合いを持ちかけ、その様子は録音されているって、熊田さんもなかなかですね》

などと、さまざまな意見があがっている。

熊田はDVを主張し、夫は不倫を追求、双方の言い分は平行線のままで、和解はほど遠いと言わざるを得ない。もはや離婚待ったなしといってもいいが、まさか〝大人のおもちゃ〟まで持ち歩いていることを暴露されるとは、熊田も思ってもみなかったことだろう。