聖書に登場する「ノアの方舟」再現!その結果とは (1/2ページ)

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 「ノアの方舟」は、聖書に登場する有名な伝説である。ある日、神に選ばれたノアは、夢で人類を滅ぼす大洪水がやってくるという神のお告げを聞く。ノアは巨大な方船を造り、家族と動物を乗せ、押し寄せた大洪水を乗り切り、人類の始祖になるという壮大な話である。

 新約聖書の創世記8章4節によると、ノアの方舟はトルコのアララト山に漂着したとされている。これは単なる伝説にすぎないと言われてきたが、過去には実際にアララト山からノアの方舟の残骸らしき木片などが発見されており、いまだに実在説があがって研究も行われている。

 さて、そんな「ノアの方舟」が実在したとしたら、どんなスケールになったのだろうか。実際にレプリカを作成した人物がオランダにいる。

 オランダの建築業者のヨハン・ヒュベールス氏は、私財を投入し4年かけて聖書の記述に沿った原寸大レプリカを建造したのだ。出来上がった箱舟は長さ119メートル、幅30メートル、高さ23メートル。かかった費用は400万ユーロ。木の量は12000本に相当する。なお、聖書では方舟は未知の木材であるゴファーウッドで造らなければならないとされていたが、再現にあたってアメリカスギとマツを利用したとのこと。

 現在、この方舟は2隻存在しており、最初に建造されたものがオランダのドルドレヒトに、後に半分の大きさで建造されたものがイギリスのイプスウィッチの港に1隻、それぞれ係留されている。いずれもラッシュ船(艀=はしけ=を搭載して輸送するための船)からなる浮き台の上に設置されており、最初に造られた方は海に係留した博物館のような施設になっている。船内には聖書にまつわる様々な資料が展示されており、来場者は自由に閲覧できるという。

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 原寸大の方舟は2010年にオランダのテレビ演劇プロデューサーであるアド・ピータース氏が300万ユーロで購入。当初彼はこの船を様々なバックグラウンドを持つ人々の「語り場」にすることを目的としたいと述べていた。

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