【難読】“きょうや”ってなに? 「況や」の正しい読み方 (2/2ページ)
※伊勢物語(10C前)一〇七「されど、若ければ、文もをさをさしからず、ことばもいひ知らず、いはむや歌はよまざりければ、かのあるじなる人、案を書きてかかせてやりけり」 [語誌]元来は、漢文訓読に用いられ、はじめ、文末に、「…といはむや」と補読されたものが、文頭の「況」字の訓に移行したもの。”
いろいろ書かれていて難しいですが、言うまでもなく、なおさら、といった意味合いで使う言葉になります。 「況や」は、もともとは漢文で使われていた言葉のようです。高校時代に勉強したな、なんて思った方もいるかもしれませんね。
■読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「況や」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。日常的に使う言葉ではありませんが、「況」という漢字自体は馴染みがありますよね。
なかなか使う機会はありませんが、馴染みがある漢字を使っている言葉なので、知っておいて損はないですね!
(ななしまもえ)