『恋はDeepに』特別編の“予告詐欺”に批判殺到「空白の3年とは…」

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

石原さとみと綾野剛のW主演ドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)の特別編が、6月16日に放送された。退屈なうえに、〝予告詐欺〟的な内容に批判の声があがっている。

同作は、海洋学者・渚海音(石原)とツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野)のラブコメディー。海岸に巨大マリンリゾートを建設しようとする倫太郎だが、海音は魚たちの暮らしを守るため、リゾート開発チームに専門家として参加することになる。

本編の最終回では、恋人関係になった海音と倫太郎だが、実は人魚だった海音が海へ帰ってしまったため離れ離れに。倫太郎はその後、海の近くでペンションを開き、3年後に海音と再会して物語は終わった。

今回の特別編では、そんな2人が再会するまでの〝空白の3年間〟が描かれると予告されていた。しかし、ほぼ半分は総集編のような内容。さらに新しいシーンは、海音がいなくなった直後の場面ばかり。〝空白の3年間〟に関しては、倫太郎がペンションを開くことを決意するくらいしか主だった動きはなし。1年後、2年後、3年後、と雑なテロップと共に、倫太郎がペンションで過ごす日々を映してどんどん時が進んでいき、あっという間に本編の最終回と同じシーンに。そして海音と倫太郎の再会シーンが描かれて特別編は終わった。

「空白の3年」は海でダラダラしてるだけ

この内容にネット上では、

《空白の3年を埋めるって話はどうしたんだほんとに》
《みんなの3年間を描くはずなのに、いなくなってすぐの話を延々と見させられる》
《「空白の3年間を描くスペシャルストーリー」って、海でダラダラしてるだけじゃねえか》
《あっという間に3年後になって笑ったw》
《空白の3年ってなんにもしてねーじゃねーかww》
《一瞬で3年後になったw 雑過ぎる》

などツッコミが殺到。さらに、海に帰らなければならなくなって、みんなの前から消えた海音が、3年後に戻ってきたシーンについて何の説明もなかったことに

《3年後に現れた理由はなに? 結局分からんかった》
《よかったけど戻ってくるまで3年掛かる意味わからんw》
《この脚本家と演出もうドラマやるなよ》
《3年で簡単に戻ってこれるって、どういう設定なんすか? 》

など、呆れ声があがっている。

〝令和最低ドラマ〟と評判の同作だが、特別編でさらに評価を確立したようだ。

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