切ったら祟られる?巨大「ご神木」と共存する駅 (2/2ページ)

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それによって73年ぶりに萱島神社が再興されました。現在なら環境や地域社会に配慮するのは当然ですが、70~80年代はまだ企業のご都合主義で乱開発が住んでいた時代。ご神木の保存も含め、素晴らしい判断だったと評価されています」(鉄道ジャーナリスト)

 一方、山梨県甲州市にあるJR中央本線甲斐大和駅」は、駅近くの諏訪神社に巨大なホウノキがご神木として祀られていたが、1901年に線路を覆っていた枝葉の一部を伐採。すると、作業に関わった保線作業員が次々と亡くなり、1951年にも同様の理由で枝を切り落とすと、不可解な事故などにより作業員たちが命を落としている。ご神木の脇にある自治体が設置した看板にも「古来からこの神木を疎かにすると、不祥の事件がおこると信じられているので、神意に逆らわないようにしている」と記されているほどだ。

 なお、現在はご神木の裏手にある線路部分には屋根を設置。枝葉も伐採できず、かといって保線作業員の安全を守らなければならない。鉄道会社も大変なのだ。

(高島昌俊)

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