藤井聡太「最年少タイトル防衛」へのマル秘特訓(3)感想戦で「ウフフフ~」 (2/2ページ)
藤井といえば、対局で一手目を指す前に必ずお茶を飲むことで有名だが、将棋のトレーニングにおいてもルーティンを踏んでいく。
「対局前の控え室で解いている『詰め将棋』ですね。かつて雑誌のインタビューで『詰め将棋は必ず解答があるし、対局と違って負けることがないからどんどん好きになった』と答えていましたが、みずから問題を作成するほどにハマッています。趣味と対局終盤のイメトレが半々といったところでしょうか」(将棋専門誌ライター)
そして、バラエティー色の強い非公式対局でも、早指しに磨きをかける。
「初期の持ち時間が5分で一手ごとに5秒加算される『フィッシャールール』が採用された『ABEMAトーナメント』で、初回の18年と19年に個人で、20年にはチームで優勝しています。トーナメントを勝ち上がることで場数をこなし、終盤の粘り強さを鍛え上げました。今の藤井なら、たとえ1分将棋にもつれ込んでも〝秒〟で正確な手が指せますよ」(プロ棋士OB)
今年のトーナメントからチームリーダーに就任した藤井。四連覇とともに終盤力にも注目したい。
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