藤井聡太「最年少タイトル防衛」へのマル秘特訓(3)感想戦で「ウフフフ~」 (1/2ページ)

Asagei Biz

藤井聡太「最年少タイトル防衛」へのマル秘特訓(3)感想戦で「ウフフフ~」
藤井聡太「最年少タイトル防衛」へのマル秘特訓(3)感想戦で「ウフフフ~」

 どれだけAIが将棋界を席捲しようが、対人戦を軽んじているわけではない。だが、列島を猛襲するコロナ禍で「密」を避ける行動様式が、棋士同士の研鑽に大きな変化をもたらしたという。

「棋力を上げるために複数人で議論を交わす『研究会』や1対1で対局する『VS』を前ほど頻繁に行えなくなりました。去年あたりから、直接人に会って対局する機会は全くなくなりました。最近の対人戦といえば、月に1〜2回オンラインで対局するぐらいでしょうか」(屋敷氏)

 将棋会館のある東京や大阪に拠点を置く棋士でさえ、対人戦の確保には手を焼いている。まして、地元・愛知に拠点を置く藤井の場合は言わずもがな。

 対人トレーニングが満足に行えなければ、勝負勘の衰えを招きかねない。それをカバーするのが、対局後の「感想戦」である。その一端は、5月31日の「第6期叡王戦本戦トーナメント」2回戦で垣間見られた。

「かねてから『VS』をともにする研究パートナー、永瀬拓矢王座(28)との対局でした。しばらくご無沙汰だったのか、盤上の積もる話が満載だったようで、対局後の『感想戦』は1時間以上にわたってみっちり行われました。AIでは補えない終盤の局面についても議論を深めたといいます。時には『ウフフフ~』と、笑い声が漏れることも。まるで、アルバム写真のページを一緒にめくるカップルみたいでしたよ」(プロ棋士OB)

 盟友との再会で、心の充電も満タンになったようだ。

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