人気声優・茅野愛衣が中国で干された? 担当キャラの声が次々と削除される事態に… (1/2ページ)
総人口14億1000万人ほどを誇る中国は今や、世界最大の市場。さまざまな国のエンタメコンテンツと関係しているが、そこで政治的な事情からトラブルに巻き込まれる事件が多発している。最近では日本の人気声優・茅野愛衣が、〝チャイナリスク〟の被害に見舞われているようだ。
茅野は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』でヒロイン・本間芽衣子役に抜擢されて以来、華々しい活躍を続けている女性声優。その人気から、アニメにとどまらず国内外のソーシャルゲームでも多く起用されている。しかし現在、彼女が担当した中国産ソシャゲにおいて、次々とキャラクターボイスが削除されているらしい。
たとえばその1つが、『Hypergryph』が手掛けた『アークナイツ』。茅野は人気キャラクター・プラチナの声優を担当しているのだが、同ゲームの中国版で何の前触れもなくCVが削除されたという。また「アークナイツ」以外にも、『miHoYo』が手掛けた『崩壊学園』や『Manjuu』の『アズールレーン』などでも同様の事態が。誰も想定していなかった異常事態に、ネット上では《中華ソシャゲ全部から消すんだろうな。散々茅野人気にあやかっといて血も涙もないんかあいつら》《もう日本の声優使うのやめて欲しいわ》《これは由々しき事態である。日本版も削除とかになったら、大変な事になるだろう》といった反発の声が相次いでいる。
中国のネットユーザーが激怒した経緯なぜ茅野は中国のゲーム業界で干されてしまったのだろうか。コトの発端は、今年2月にさかのぼる。Webラジオ『茅野愛衣のむすんでひらいて』の第152回目となる放送で、茅野が東京都千代田区にある「靖国神社」に言及したのだ。
茅野は近場で仕事が入っていたことから、靖国神社を訪問。「本当に気持ちがいい場所ですよねえ」などと語り、参拝やお清めを行ったことを明かしていた。この日は「建国記念の日」であり、中国の旧正月(春節)ともほぼ重なっていたため、靖国参拝に政治的な意図があったのかもしれない…と、中国のネットユーザーは受け取ったようだ。
その後、茅野の公式ツイッターアカウントには批判的なリプライが殺到。該当の動画は非公開にされたうえ、ツイッター上で謝罪文が投稿されることとなった。