ロッテ・井口監督は‟火だるま‟美馬を見放した?/プロ野球 交流戦後の地殻変動(3) (2/2ページ)

Asagei Biz

球界の開幕無失点記録を更新し続けるのは西武平良海馬(21)だが、気がかりなのは、登板過多による故障の発生だ。

「常に試合数の半分近くは登板しています。そのため肩を酷使しない知恵として、ブルペンでは6~7球しか投げず、先頭バッターは投球練習の延長線上と位置づけて投げている。先頭を出してしまいがちですが、2人目からはギアを上げて抑えています。しかも、最速160キロという直球の割合を減らし、変化球でかわす投球を心がけている。それでも全球クイックという投法が効いて、ランナーは走れません。東京五輪でも大車輪の活躍が期待されますが、それだけに普段とは違うルーティンで調子を崩さないか、ハラハラしています」(球界関係者)

 交流戦を境にシーズンの流れが変わるかと思ったら、目の前には五輪も迫る。今シーズンは、最後まで地殻変動が起こる予感がするのだが‥‥。

*「週刊アサヒ芸能」7月1日号より

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