子どもは1日約500mlもの水分補給不足が明らかに!実証実験Web動画配信中 (2/3ページ)

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また、水分は1時間でコップ1杯程度(200ml)を複数回に分けて飲むことがよいとされていますが、1時間に飲む水の量について聞いたところ、平均して子どもは165.2ml(達成率82.6%)、高齢者は148.0ml(達成率74.0%)となり、1時間あたりに飲む量も不足していることが分かりました。

さらに1日に必要な水分摂取量について知っているかと聞くと、「知っている」と答えたのは子ども23.8%、高齢者55.8%にとどまり、子どもの69.4%、高齢者の44.2%が「知らない」と答えました。

子どもと高齢者、水分補給の悩み

保護者全員に子どもに1日に必要な水分量を摂らせることは難しいかと聞くと、63.4%が「難しい」と答えました。
また、外出時に子どもに飲み物を持たせている保護者484人に、飲料を持たせるときの悩みを聞くと、「水筒自体が重い」(36.0%)、「残して帰ってくる」(35.7%)が上位に挙げられました。
高齢者にも全員に1日に必要な水分量を摂ることは難しいかと聞くと、30.3%が「難しい」と答えています。
「飲みたいと思わない」(47.6%)、「飲むとトイレが近くなる」(44.4%)、「喉があまり渇かない」(39.7%)が水分を摂らない理由として挙げられました。

高齢になると喉の渇きを感じにくくなり、気付かぬうちに脱水状態になるケースもあり、熱中症のリスクも高まります。
喉の渇きを水分補給のタイミングとするのではなく、意識的に摂るように心掛けましょう。
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