『東大王』に視聴者ブチギレ! モノマネ芸人の悪ノリに「酷すぎる」

まいじつ

『東大王』に視聴者ブチギレ! モノマネ芸人の悪ノリに「酷すぎる」

難問クイズからバラエティー的クイズに放送内容がシフトしているとして、ファンから失望を買ってしまっている『東大王』(TBS系)。しかしそんなファンの叫びも虚しく、番組のバラエティー化に歯止めがかからないようだ。

6月30日、番組には『ロザン』宇治原史規を大将とする芸人チームが参戦。今回はホリ、原口あきまさ、みかん、JP、『アイデンティティ』田島直弥といった〝モノマネ芸人〟を引き連れ、対戦中もさまざまな持ちネタが披露された。

『ダウンタウン』松本人志のモノマネで知られるJPは、シンキングタイムで「こーれ難しいよね~…」などと松本のモノマネをし、「まぁ、『かまいたち』かなぁ」とお笑い審査に見せかけたボケを披露。これに隣の原口が東野幸治のモノマネで乗っかり、『ワイドナショー』(フジテレビ系)のようなやりとりを展開するという連携技も見せた。

MC・ヒロミのフリもあり、その後も芸人たちはモノマネで解答理由を明かすなど、次々にネタを披露。しかし、その正解率はあまり高くなく、もう1人のMC『南海キャンディーズ』山里亮太からは「モノマネの方々って、クイズ系に来ると絶対モノマネに力入れすぎてクイズめっちゃ外しますよね(笑)」と痛いところを突かれてしまった。

『東大王』でのモノマネ披露が大不評を呼ぶ結果に

味方であるはずの芸人チームからも、「何やってんの!?」「あかんて!」「変な流れになってるでこれ」と不正解の多さにガヤが入れられる始末。しかし視聴者のストレスはさらに高く、ネット上には

《東大王にモノマネ芸人いらないでしょ…》
《今回の内容は酷すぎる。モノマネ芸人さんは嫌いではないけど、クイズ番組であそこまでモノマネだらけにする必要があるのかな…》
《今日の東大王は嫌いすぎて見るのしんどい お笑い芸人の出演すらいらんと思ってるのにモノマネタレントまで…》
《モノマネ面白いけどそれを期待して東大王は見てないからなぁ》
《今日とかモノマネ芸人のネタ見せ番組みたいになってんじゃん。本当の超難問を解くから面白いのであって、ただのクイズ番組なら他の番組のほうが面白い》
《東大王が芸人のモノマネ披露の場と化してるのがいただけない こっちはバラエティー観たくて東大王視聴してるんじゃないんだわ》

など、苦情が相次いだ。

「今年度に入ってからというもの、『東大王』はこれまでの難問バトルから『モノの値段当て』『人気ランキングトップ10当て』といった〝予想〟で解けるような問題傾向にシフトしています。これは視聴者も見ながら参加できるような内容ですが、同番組のファンは最高峰の知力がガチンコでぶつかる快感を待ち望んでいる〝クイズガチ勢〟が多いので、普通の番組にありがちな構成ではミスマッチとなってしまうんですよ」(構成作家)

このまま大衆ウケを狙って沈没するのか、今からでもかつてのファンを取り込もうと回帰するのか…。

【画像】

SerdyukPhotography / Shutterstock

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