『四千頭身』YouTubeの“高額会費”にファン悲鳴「社会人でも厳しい」
〝お笑い第七世代〟としてメディアで大活躍中のお笑いトリオ『四千頭身』。そんな彼らが手掛けるYouTubeチャンネル『YonTube(四千頭身公式チャンネル)』にて、7月1日より有料コンテンツの〝メンバーシップ制度〟が導入された。しかしその金額に対して、ネット上で賛否の声があがっている。
今回発表されたメンバーシップは、2つのコースから選べる仕様に。一つ目の「スキコース」は月額490円と、リーズナブルな金額設定。内容としては月2本のオリジナル動画やプライベート写真、他にはYouTubeのチャットやコメント欄で使えるオリジナルスタンプなど。彼らの素顔が手軽に楽しめ、ファンならずとも必見のコースと言えるだろう。
もう一方の「スキスキ大好きコース」は、一気に金額が跳ね上がり、月額4190円と高額設定。内容は「スキコース」と同じコンテンツが楽しめる他、月に1~2回の開催頻度で7分間の生配信を予定している。また「四千頭身」の行うライブのアーカイブ権利という特典もあり、グループのライブ映像や個人ライブも視聴できる夢のようなコース内容だ。
新たにこんなことも始めます。
YonTube、メンバーシップを始めます!!【四千頭身】 https://t.co/QaNl7GsKz4 @YouTubeより
— つづきひろき 四千頭身 (@tzk0320) June 30, 2021
「スキスキ大好きコース」は学生には手が出せない?このメンバーシップ制度に、ファンたちは感動したようだ。しかしその値段設定に、ネット上では、
《好き好き大好きだけど好きコースしか入れない…》
《私は学生だし残念ながら入れないけど応援してます》
《正直4190円は厳しい気がするな。毎月チェキ送るとか会誌発行するとかでも迷うレベルかも》
《ただでさえいつもの投稿時間や曜日が全然守れていないのに、本当にこれ以上仕事を増やして大丈夫なのでしょうか?》
《アーカイブで見れるのは嬉しいな。けど、どの頻度で見れるかわからないものに月4000円払い続けられるかどうか。社会人でも厳しいぞ》
などの指摘も続出している。
「強気な金額設定を打ち出した彼らですが、さすが〝第七世代〟きってのアイドル的人気を誇るグループですね。ちなみに先輩芸人の『オリエンタルラジオ』中田敦彦のYouTubeチャンネルでは、月額590円のコースのみでメンバーシップを募っています。先輩後輩は関係ないとは思いますが、メンバーシップの金額は人気度のバロメーターとでも言えるのでしょうか」(芸能ライター)
いくら高いコースがあるとはいえ、価格設定の低いコースを用意しているだけマシともいえるだろう。
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