食材の相次ぐ値上がりは今後も続く?原因は中国の“爆食い”だった (2/2ページ)
さらに今年に入って肉の価格が値上がっているのも中国の旺盛な食欲によるものだという。
「6月に米国産牛肉の価格が高騰し、『吉野家』の牛丼が値上がりするのではないかと話題になりましたが、実は今も米国産牛肉の価格の高騰は続いているのです。豪州産牛肉が干ばつの影響で不足しているというのもあるのですが、内政干渉問題など巡って中国とオーストラリアの関係が悪化したことにより、中国が豪州産から米国産の牛肉に輸入先を切り替えて買いまくっているため、今後はさらに価格が上昇する可能性も高いと見られています」(経済ライター)
税金の値上がりや公共料金の値上がり、そして食材の値上がり、どんどん家計は圧迫される一方だ。
(小林洋三)
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