新垣結衣が初出演!大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じる北条義時の初恋相手?八重姫の悲劇 (3/3ページ)

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我が子を殺されて、悲しみ狂う八重姫の姿に胸を痛める祐親でしたが、これも御家の一族郎党を守るためです。

祐親は八重姫に再び悪い虫がつかぬよう、江間小四郎(えまの こしろう)に嫁がせます。江間小四郎とは北条義時の通称ですが、この人物は同姓同名の他人。ここに「義時の初恋相手」という着想を得たのかも知れませんね。

また一説には、我が子を喪い、伴侶と引き裂かれた八重姫は悲歎のあまり入水自殺したとも言われており、物語の序盤で美しくフェイドアウトさせるか、あるいは生き永らえさせて義時との微妙な関係を描き続けるのか、その辺りも大河ドラマの見どころとなるでしょう。

終わりに

入水自殺を遂げる八重姫(イメージ)

その後、祐親は頼朝公に討手を差し向けますが、八重姫の兄である伊藤祐清(すけきよ)が頼朝公を北条時政(ときまさ)の元へと逃がします。そして時政の娘である北条政子(まさこ)と結ばれることになるのですが、それはまた別のお話し。

現在、静岡県伊豆の国市には八重姫を祀った真珠院、伊東市には頼朝公が八重姫と逢瀬を重ねた音無神社、そして千鶴丸を祀った最誓寺など、八重姫ゆかりの史跡が多く残されており、今も彼女を偲ぶ人々が訪れると言います。

※参考文献:
伊東まで『八重姫 千鶴丸考』歴史図書社、1971年1月
関幸彦ら編『源平合戦事典』吉川弘文館、2006年11月

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