サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「51キロのオールアットワンス有利」 (2/2ページ)
ともに有力候補の一角だが、牝馬ということでは前者のオールアットワンス。背負う斤量が51キロ(4歳以上の牡馬は56キロ、3歳牡馬は53キロ)というのは、何といっても有利である。いくら穴党といえども、ここは同馬に期待したい。
前走の葵ステークスの内容がよかった。フルゲート(18頭)の多頭数競馬ながらスッと好位につけ、しまいもしっかりと伸びをみせて、勝ったレイハリアにコンマ1秒差の3着。しかも3カ月ぶりの実戦で、体重が12キロ増えていた中での好走だった。ひと息入っていただけに、中盤で少々、折り合いを欠く場面があったことを思えば、改めてこの馬の能力の高さを評価すべきだろう。
前走後は、ここを目標にいたって順調。短期放牧を挟んでしっかりと乗り込まれてきている。1週前の追い切りもなかなかの好内容で、状態のよさがうかがい知れる動きだった。
中舘調教師も状態のよさを強調し、期待感をこう口にする。
「帰厩して間もないが、牧場で十分やってきた。以前と違って体が丈夫になったのは強調できる。スピードが持ち味だが、抑えても競馬ができるタイプ。センスがよく、初めての直線競馬でも楽しみ」
一族にドクターデヴィアス(デューハーストS、英ダービー、愛チャンピオンS)、ダンシングレイン(英・独オークス)、スズカフェニックス(高松宮記念)など活躍馬が多くいる良血。古馬相手でも大きく狙ってみたい。