「謎のプレゼント」に「心配攻撃」 相手を困らせるNG気遣いとは? (2/2ページ)

新刊JP

病気で寝ている人に対して、あまり何度も連絡して病状をたずねるのは負担になるし、そのたびに「調子はどう?」と聞くと、あまりよくなっていない場合は「元気なふりをしたほうがいいかな」などと考えさせてしまうことになる。

もしかしたら、こうして何度も連絡してしまう人は、相手を気遣う気持ちの中に「自分が安心したい」という自分本位の気持ちが紛れ込んでいるのかもしれない。

気遣いは相手のためのもの。心配の気持ちを伝えるのなら、こまめに病状を聞くよりも、「何かあったらいつでも話を聞くよ」という意思を伝える方が相手は安心するはずだ。

■「他人からの気遣いは喜んで受け入れる」という気遣い

他人への気遣いを大切にする感情の裏返しとして「他人から気遣ってもらうのは申し訳ない」という感情もある。

ただ、この感情が高じて他人に何かしてもらった時にあまりにも恐縮しすぎたり、相手の好意を受け取らなかったりするのは、相手の気持ちを損ねてしまうかもしれない。

相手がこちらのことを考えてやってくれたことに対しては、素直に好意に甘えるのも一つの気遣い。「逆の立場だったら。相手にどんな反応をしてほしいかな?」と想像すれば、相手の好意を受け入れやすくなるはずだ。

相手との距離感や関係性、タイミング、言い方で適切な対応が変わってくる「気遣い」は、コミュニケーションの中でもかなり高度な部類に入るかもしれない。だからこそ、自分の気遣いがよろこばれた時の充実感は大きいものだし、上手な気遣いは相手との関係を発展させるきっかけにもなる。

様々な成功談・失敗談を通して、気遣いに必要な精神と具体的な手法を解説する本書から、スマートな気遣いの秘訣を学んでみてはいかがだろう。

(新刊JP編集部)

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