「謎のプレゼント」に「心配攻撃」 相手を困らせるNG気遣いとは? (1/2ページ)
電車で立っている高齢者に席を譲る。
友達の家に招かれた時にちょっとした手土産を持っていく。
体調が悪そうな人を見かけたら声をかけてみる。
こうした気遣いは個人の人間関係としても、社会全体としても大切なもの。一方で、その「さじ加減」はけっこう難しい。
何をどれくらいしてもらったら喜ぶかは人それぞれ。よかれと思ってやったことが、相手を悩ませてしまったり、困らせてしまったりすることもしばしばだし、逆に他人からの「素直に喜べない気遣い」に直面することも少なくない。
■もらった人を困らせ、混乱させる「理由のないプレゼント」『その気遣い、むしろ無礼になってます!』(三上ナナエ著、すばる舎刊)は、気遣いが相手にとってありがたくないものになってしまったり、無礼になってしまったりする原因とパターン、対処法を指南する。
たとえば、たまにいるのが「プレゼントが大好きな人」。
特別な理由がないのに、友達に会うとプレゼントをしてしまうのは、本人からしたら親愛の情からくる気遣いなのかもしれないが、もらう方からするとどう対応していいかわからないことも。
何かをしてもらったり、贈り物をもらったりしたら「お返しをしなきゃ」となるのが人間というもの。あまり頻繁にプレゼントをもらっても、そのたびにお返しを考えて気が重くなってしまう人もいるだろうし、理由のないプレゼントは「なんで?」と相手を混乱させることもある。
「前に〇〇でお世話になったから」「〇〇のお祝いだよ」などなど、プレゼントには相応の理由がないと、相手を困らせてしまうことも多いのだ。
■病気の知人に対するダメな気遣い身近な人が悩んでいたり、体調を崩していたりする時、こちらとしては心配だし、どうにか元気になってもらおうと声をかけたくなるもの。
相手のことを思って心配するのは、まさに気遣いだ。ただ、これも大事なのは伝え方や程度である。