死ぬ人は三日で死ぬ 過酷な漂流生活を生き抜いた男の知恵とは (3/3ページ)

新刊JP

表紙

手持ちのものでどうにかして食べ物や飲み物を得る、というのがこの本で紹介されている漂流者たちのエピソードの共通点だが、 「ウミガメは子牛とチキンの肉にカニの肉を混ぜたような味」「人間と接触がない遠洋の鳥は、手づかみでつかまえられる」 などの生々しいエピソードもあれば、 「海水は飲めないが、浣腸の要領で肛門から注入することで、腸から水分を吸収させる」「魚の肉はしぼると塩気のない汁が出てくる」 といった驚きの機転まで、どのエピソードも飽きさせない。

体験するのはゴメンこうむりたい一方で大自然のロマンも感じてしまう漂流。本書を通して少しだけ味わってみてはいかがだろう。

(山田洋介/新刊JP編集部)

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