ニューヨーク・屋敷、「1歳のときに火事で…」壮絶な過去告白に視聴者騒然

デイリーニュースオンライン

『人生が変わる1分間の深イイ話』日本テレビ公式サイトより
『人生が変わる1分間の深イイ話』日本テレビ公式サイトより

 7月26日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)にニューヨーク・屋敷裕政(35)が「深イイ宅配便」企画で登場。母との絆に大きな反響が集まった。

 母から届いた段ボールの中には、屋敷の好物だというナッパや生節、お菓子などが入っており喜ぶ屋敷。最近ブレイクし、数多くの番組で見かけるようになったニューヨークだが、今でも2ヵ月に1回は母親が送ってくれるのだという。

 母子家庭で育った屋敷だが、実は1歳になったばかりの頃に父親が火災事故に遭い、36歳の若さで他界。あまりの辛さに母は精神を壊し入院したというが、屋敷は「オカンは相当頑張ってくれたんやろうな」と懐古。日中は事務員として働くかたわら、夜は自宅で内職をして生計を立てていたという。そして屋敷が中学生になってからは、夜間にラーメン店でバイトをする日々……。それでも、屋敷は「ずっとオカン一人やけど、楽しかった」と母との思い出は楽しいものばかりだという。

 というのも、母は“父親がすべきと思うこと”を「全て一緒にやった」と語ったように、空手やキャッチボールなどの相手も務め、屋敷が「やりたい」と言った一輪車は、自分でも乗れるように猛特訓したという。

「そんな母は、屋敷がまだ東京のテレビ制作会社で働いていたときに“脳動脈瘤”で入院。夜行バスでかけつけた屋敷は、8時間の大手術を終えた母に泣きながら『また一から芸人を目指したい』と打ち明けたそう。すると、何年もかけてコツコツとためた100万円を渡し、芸人になる夢を応援してくれたようで、母と息子の絆にネット上では『屋敷親子の絆泣ける』『今お父さん生きてたら活躍喜んでるんだろうな。』『ニューヨークの屋敷ママが素敵でした。母と二人で生きてきたけどいつも楽しかったって最大の母への賛辞と感謝でした』と感動の声が多くあがっていました」(芸能ライター)

 すると、VTRをスタジオで見ていたフットボールアワー・後藤輝基(47)が屋敷の母について「確か20代後半くらいにお母さん一緒に(空手を)はじめて、お母さんハマって、2年ぐらいで世界チャンピオンなったんちゃう?(実際は世界2位)」とコメント。息子のために始めた空手で思わぬ結果を出していた母に、スタジオからは「世界チャンピオン?」「すごい!」など驚きの声も集まっていた。

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