2cmにも満たない小さなカエルの手術に成功 (3/4ページ)
なので予め麻酔の濃度を1,000分の1に希釈しなければなりませんでした。
手術の際も同じで器具はもちろん針も縫合糸もとても小さいものを用意して使いました 中でもとりわけ難しかったのは手ブレを抑えることだ。小さなカエルの体に開いた小さな穴を縫合する時は、ごくわずかな指の動きにもかなり気を使った。
彼の皮膚はかなり薄かったです。皮膚呼吸するカエルなどの皮膚は基本薄くてデリケートなんですが、今回は本当に難しかったです

image credit:Meaghan Barrow
・翌日には元気になり体の色も復活!やりがいを感じたバロー医師
バロー医師は溶けるタイプの縫合糸を1本使い、穴を塞いで手術を終えた。するとカエルは翌日に跳ね回るほど元気になり体色もきれいな緑色に戻ったという。
彼らは手術や怪我で体が茶色になることがあります。でもこのカエルはすぐに明るい緑色を取り戻して見るからに元気を取り戻したようです

image credit:Meaghan Barrow
術後のカエルは小さなミールワームの餌と鎮痛剤と抗生物質を与えられながら順調に回復し、一週間後に再び野生に放たれた。
かくして美しい緑色の体を持つ小さなカエルと過ごした時間はほんのわずかだったが、試行錯誤で彼を救えたことは、野生動物を愛するバロー医師にとっても誇らしくこれからの治療にも役立つ良い経験になった。