大和田南那 オーディションの時「嫌いだったのに特技はバスケだと」 (2/2ページ)
大和田 いえいえ、そんなことないと思うんですけど。でも、「横顔がいい」とはよく言っていただけます。
テリー AKBには、なんで入りたいと思ったの?
大和田 AKBがもともと大好きで。入れるとは思ってなかったんですけど、たまたまオーディションをやっていたので、親と一緒にノリで応募しました。
テリー 軽い気持ちだったんだ。
大和田 はい。私、中学の時はバスケ部だったんですけど、走るのもしんどいし、やめたいと思ってたんです。で、AKBに受かったら、「部活もやめていいし、携帯買ってあげるね」っていう親の言葉を目標に、頑張りました。
テリー なんでそんなにイヤだったのにバスケ部に入ったの?
大和田 小学校からミニバスケットボールをやっていて、バスケしかできなかったから、とりあえずバスケ部に入ろうって。
テリー オーディションには秋元(康)さんも来た?
大和田 秋元先生に初めてお会いしたのは最終審査でした。いちばん最初は書類審査で、二次審査が集団面接みたいな感じで、10人ずつぐらい自己紹介と特技とかお話ししたりとかして。
テリー 13歳の特技ってなんなの?
大和田 その時は「バスケ」って言いました(笑)。嫌いだったんですけど、バスケしかできないので。
テリー ということは、ボールを持っていったの?
大和田 いえ、「何年やってるんですか」と聞かれたので、それに答えただけです。
テリー そうだよな。バスケが特技って見せようがないもんな。「ダンスが得意です」って言ったら、その場で見せなきゃいけないけど。
大和田 だから、なるべくその場で披露できない特技を言おうと思って(笑)。あと、首でフラフープも回せます、とか。
テリー 言ったの?
大和田 はい。
テリー したたかな女だな。
大和田 アハハハハ。合格したくて、13歳なりに必死だったんだと思います。