筒香の電撃移籍で囁かれる「パイレーツは米国版DeNAだ」 (2/2ページ)

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8月の成績は打率3割7分8厘、本塁打2、OPS1.141と絶好調でした」(同前)

 この移籍にはパイレーツのチーム事情が影響している。同地区首位のブルワーズとは29.5ゲーム差、ペナントレースはまだ40試合以上残っているのに、76敗も喫している(同時点)。100敗到達の屈辱もあり得る状況で、ファンも完全に諦めているという。

パイレーツファンは、若手有望株のケブライン・ヘイズの成長以外、楽しみもありません。そのヘイズへの対戦投手のマークが厳しくなっており、筒香が加わることでヘイズの負担が減るのなら…」(現地関係者)

 補強費用も潤沢にあるわけではない。昨年オフ、次々と投打の主力選手が移籍してしまい、補強らしい補強もしないままシーズンに突入してしまった。ハッキリ言って、今のパイレーツは人材難である。

「筒香のレギュラー獲得、クリーンアップ定着も十分にあり得ます」(同前)

 そういえば、筒香はDeNAが球界に新規参入したばかりでまだ強くない時代を支えてきた。チームが強くなっていく過程を体験しており、主将役として後輩たちをまとめてきた。再建期にあるパイレーツにはうってつけの人材かもしれない。

 メジャーリーグに挑戦して2年目、筒香はようやく働き場所を得たのではないだろうか。

(スポーツライター・飯山満)

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