ホッキョクグマ「武器で殴る」の技を知っていた。セイウチを氷の塊や岩で撲殺することが判明 (3/3ページ)
大きな脳を持っており、洗練された狩猟スキルを身につけている。
飼育されているアメリカグマの研究から、霊長類すらしのぐ認知機能を持つことが明らかになっているほどだ。
またホッキョクグマのすぐそばで長年狩りを行ってきたイヌイットの狩人は、「一番賢いハンターは、大抵はメスのホッキョクグマ」と語っている。
彼によると、ホッキョクグマは海で寝たふりをしてアザラシに近寄ったり、雪に隠れたアザラシの呼吸用の穴を嗅ぎ分けたりするのだという。
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・気候変動により絶滅の危機に直面するホッキョクグマ
現在、北極圏と亜北極圏には2万6000頭のホッキョクグマが生息しているとされている。その主な獲物は呼吸するために氷の穴から顔を覗かせたアザラシだ。
しかし地球温暖化によって氷が解けてしまえば、ホッキョクグマが餌のアザラシを狩ることができなくなり、生き残るのが難しくなる。このままの状態では今世紀の終わりまでには野生のホッキョクグマはほぼ絶滅するだろうと予測されている。
References:Polar bears sometimes bludgeon walruses to death with stones or ice | Science News / written by hiroching / edited by parumo