人生百年時代に必読の一冊『利用者が元気になるデイサービス』 (1/2ページ)
合同フォレスト株式会社は『利用者が元気になるデイサービス』(香丸俊幸 著)を8月18日に発売しました。本書は日本で今、一番成長している産業であるデイサービスの「いま」を捉えた本です。
◆第三の人生をどう過ごすか
人生百年時代と言われる今、第三の人生が出現しつつあると著者は述べます。第一の人生は仕事を中心とする世代、第二は老後を指します。さらに要介護、要支援になった時から第三の人生が始まります。その時、ほとんどの人は老人ホームやデイケアなどの施設のお世話になります。ただ、これらの施設は玉石混交なのが実際の所です。「自分の生活スタイルや生き方に合わない介護施設に入所してしまうと、毎日が楽しくないだけでなく、身体に変調を来すことにもなりかねない」と著者は警鐘を鳴らします。
◆「ほったらかし」の極意
著者が展開するデイケアサービスはキャンセル待ちが出るほどの人気です。
「利用者をほったらかし」にする施設といいますが、これは決して悪い意味ではありません。施設では利用者はゲスト、スタッフはキャストと呼ばれます。そこでは単に一方的にサービスを提供するだけではありません。利用者が料理をしたいと願った場合、どんなに時間がかかってもじっくりと見守ります。そうすることで、利用者は生活の小さな習慣を通してリハビリを行い、身体組織や生活機能の回復を図ります。これは著者が人と人のつながりを重視し、生み出された双方向のコミュニケーションです。
◆どういったデイサービスが良いのか?施設選びのコツを紹介
デイサービスの施設は数多くありますが、中には若いスタッフがスマホ片手に車イスを押す、粉薬をご飯にかけてのませる、おばあちゃんの入浴を若い男性スタッフに任せるといった、間違ったサービスを提供している場合も少なくありません。それでは、良い施設を選ぶにはどうすれば良いのでしょうか。本書では以下のようなチェック例が挙げられています。