『ミヤネ屋』被災者に上から目線？「質問にお答えください」発言が物議
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人気情報バラエティー『情報ライブ ミヤネ屋』（日本テレビ系）の司会・宮根誠司が、8月16日から一週間の夏季休暇を取得。彼の代役を読売テレビの西山耕平アナが務めることになった。しかし、視聴者からの評判は思わしくなかったようだ。
番組のオープニングで西山アナは「また違ったテイストのミヤネ屋をご覧いただければと思います。よろしくお願い致します」と意気込みを語る。一見すると、爽やかな立ち振る舞いが好印象だったようにも思えるのだが…。
問題になっているのは、大雨によって水害が起こった佐賀県武雄市で飲食店を経営する男性に、中継でインタビューした際の言動。中山正敏リポーターが男性に質問を重ねていく中で、いきなり西山アナが男性に名前を呼びかける。
これに男性が「はい？」と反応するも、西山アナは「あっ、どうぞ。今の中山リポーターの質問にお答えください」とコメント。一瞬、なんとも言えない雰囲気が現場に漂うのだった。
上から目線？ 不快感を抱く視聴者も…中山リポーターと質問のタイミングが被ってしまったため飛び出した「質問にお答えください」発言だが、言い方がキツイと感じた人も多い様子。ネット上では、
《さすがに「リポーターの質問にお答えください」って言い方は駄目だろ。相手は協力してくれてる一般市民だぞ》
《言い方きつくなかった？ 混乱もしてるだろうし、もう少し優しく問いかけられないの？》
《被災された方に対して、スタジオのキャスターが『リポーターの質問にお答えください』って… 何様？》
《スタジオ内に居るくせに偉そうなアナウンサーだな》
《質問に答えてくださいは酷すぎ。何様だよ》
《もう少し優しく言えんかったんかな。すごいモヤモヤする》
などと、苦言が殺到している。中山リポーターの質問を優先してほしい…という意図の発言だったが、言葉足らずだったのか反感を買ってしまったようだ。
微妙なニュアンスの違いで、受け取る人によっては批判されることがあると考えると、やはり情報番組の司会は大変な職業なのだと再認識させられる。
