中川翔子も激怒!「旭川14歳女子凍死事件」市長辞任と教頭の発言に非難殺到

まいじつ

中川翔子も激怒!「旭川14歳女子凍死事件」市長辞任と教頭の発言に非難殺到

北海道旭川市の西川将人市長が、任期途中での辞任を表明。次期衆議院選の北海道6区に『立憲民主党』公認で出馬することになった。しかし、旭川市の問題を放棄しての辞任となるため、道民からは怒りの声がこだましている。

西川市長は2006年の初当選から約15年、旭川市長として市政に関わってきた。しかし、今月31日付けでの辞職を申し出て、4期目の途中で辞任することになった。

西川市長は「来る衆院選挙に向けて立起の準備を進めていきたい」と話しながらも、辞任理由と辞任タイミングについての説明はナシ。今年3月に起こった『旭川14歳女子凍死事件』についても触れないまま辞任に踏み切ろうとしている。

この判断に道民からは、

《何をしたくて今の職を辞してまで国政にいくのか。旭川は問題が山積のまま。特にいじめ問題は第三者委員会が始まったばかり。このタイミングじゃ逃げたと言われても仕方ない》
《道民ですが、衆院選に当選すると思ってるのかな? イジメ問題で何にも対応しない下道が何を言ってるのかな?》
《国政選挙出るのは構わないけど、当選すると思ってますか? イジメ、コロナ、医大… 全て丸投げ? なに一つも解決してないのでは?》
《イジメ事件を解決してないのに辞めるの? そんないい加減な人が国政に? 支持しないよ!》
《アンタを国政に送り出すほど旭川市民は馬鹿ではないよ》

などと罵詈雑言が寄せられている。

北海道・旭川市は日本の常識が通用しない?

西川市長の〝責任放棄〟の例として真っ先に挙げられたのが、「旭川14歳女子凍死事件」。同事件については今月18日、遺族の代理人が会見を開き、少女の母親の手記を公開している。

手記の中で母親は少女の幼少期~中学までを振り返り、ウッペツ川に飛び込んだ時のことや、学校に相談していたことを書き連ねていた。その中で、少女の母親は旭川市が設置した第三者委員会への違和感と疑問が拭いきれないとも訴えた。しかし本格的な調査が入る前に西川市長の辞任が決まったため、無責任さが露呈する事態になっているのだ。

「西川市長への批判とともに、手記の公開によって、少女の通っていた学校の教頭にもバッシングが集まっています。手記によると母親は、少女がウッペツ川に飛び込んだのち、学校へ呼び出されたそう。そこで教頭は『10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ。1人のために10人の未来をつぶしていいんですか。どっちが将来の日本のためになりますか。もう一度、冷静に考えてみてください』と母親に言ってのけたそうです。この対応はもちろん炎上し、学校だけでなく、旭川市全体の評価が急落しています」(時事ライター)

世間からは、教頭や旭川市の教員委員会に対して、

《あまりに残酷すぎて、はらわたが煮えくり返りました》
《旭川は日本じゃないのか? 旭川市の教育委員会は日本一の使えないポンコツ組織だな》
《これは「いじめ」ではなく「事件」。身内が委員を先行する調査ではなく警察が動くべきです。命は人数で重みが決まるものではないです》
《この教頭の言葉が事実なら、教育者として失格どころか人間としておかしいね。この事件は全員の厳罰を希望します》
《第三者委員会の人選の主導権が旭川市側にあるのなら本末転倒だと思う。最低でも道が主体になってやらないと。個人的には、命が絶たれているのだから第三者委員会じゃなく警察に調査権持たせるべき。悪質なら調査から捜査に即切り替えるべきだと思う》
《登場人物被害者以外全部屑》

などと怒りの声があがっている。

またタレントの中川翔子もツイッターで、このニュースを引用し、《こんなこと許されない こんな事を言う先生がいるなんて恐ろしい 被害者より加害者を守るだなんて 失われた命は戻らない いじめという言葉ではなく犯罪になる》と怒りをあらわにしていた。

こんなこと許されない
こんな事を言う先生がいるなんて恐ろしい 
被害者より加害者を守るだなんて
失われた命は戻らない
いじめという言葉ではなく犯罪になる

被害者より加害者10人の未来…中2女子死亡に学校が(テレビ朝日系(ANN))#Yahooニュースhttps://t.co/BxpKbaxZ8j

— しぶとい中川翔子?⭐️ (@shoko55mmts) August 19, 2021

今年4月には同事件の関係者を突撃取材したユーチューバーの男が旭川中央警察によって逮捕された。いじめ加害者は逮捕されず、事件を明るみにしようとしたユーチューバーは逮捕される事態に、不信感は募るばかりだ。

さらに20日には関係者への取材で、少女の死体検案書の一部に、かかっていなかった精神疾患が記入されていたことが判明。道警の誤った情報を基に、医師が書いたとみられるという。

不条理なことが平然とまかり通ってしまう北海道と旭川市。誰のための、何のための為政なのだろうか。

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