玉木雄一郎、激白(1)「民主党政権の失敗は二度とやってはダメ」 (3/3ページ)
テリー 現実的ってことは、安全保障に関して、自民党と大差ないということ?
玉木 そうですね。バイデン政権とトランプ政権も、あんなに違うと言いながら、対中国政策はむしろバイデン政権のほうが厳しいですからね。だから外交は、ほとんど同じでいいんですよ。国内の政策は言ってみれば家族の話なので、いろいろ変えてもいいんですけど、外交はご近所との付き合いなので、家主(政権)が変わったからって急に変えたらご近所がびっくりしちゃう。あまりにもアメリカの言いなりになっているところは変えたほうがいいですが、基本的には今の路線でいいと考えてます。
テリー 天皇制は?
玉木 私は天皇陛下を尊敬しています。憲法第一条に「日本国民統合の象徴」と書いてある以上、それを守るのが国会議員の務めです。
テリー そうすると「なくせ」と言ってる共産党とは違いますよね。だから僕はその点で、立憲にはすごく矛盾を感じるんですよ。
玉木 共産党さんが近づいてくれればいいんでしょうけど、立憲さんが向こうに寄っていってますからね。仮に共産党も含めた政権ができる場合には、せめて天皇制や自衛隊や日米安保を共産党が認めないと絶対に矛盾が生じます。衆議院選挙は政権選択選挙なので、基本的な国のあり方についてごまかしは許されない。そのあたりはきちんとすべきというのが立憲との一番の境目になってますね。
*「週刊アサヒ芸能」8月26日号より。(2)につづく
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