「結婚=ゴール」じゃない⁉ 結婚後に見えた現実とは (2/3ページ)
Y:理想と大きくずれてきてしまったんですね。
M:そうだね、結婚している意味が分からなくなっちゃったんだよね。
Y:あれ? でも、結婚生活を続けているのはどうしてですか?
M:子どもとお金かな。
S:ストレートだね(笑)。
M:たしかに愛はなくなったけど彼を人として尊敬しているし、仕事に対する姿勢はまっすぐで素敵だよ。でも、結婚生活が続く理由は、やっぱり子どもとお金。子どもにとって父親という存在がいることの重要性と、私だけで考えると経済的に厳しいことが理由かな。
Y:なるほど……。ただ、Mさんが結婚に一番求めていたのは愛だったんですよね?
M:うん。私は、スキンシップも含めて愛が大切だった。たらればなんだけど、子どもや単身赴任のタイミングがずれていれば、家族帯同で赴任ができていればを考えると、もしかしたら夫婦関係も違ったかもしれないかな。だから、互いの結婚生活にとって何が重要なのかを理解しておくのって大切だと思うよ。
Y:重要なものが分かっていれば、子どもや仕事のタイミングは事前にすり合わせられるかもしれないですしね。勉強になります。
■ギャップ②:家事分担がうまくいかない。解決策はお金?
Y:私たち夫婦は共働きかつ、2人とも仕事が好きなんです。だから、互いに仕事は全力でやりながら、家事は協力して基本は50:50でやっていくのが理想でした。
S:実際はそううまくいかないよね。私もそうだったな。
Y:はい。夫の職場が変わってから、深夜帯まで仕事をするのは当たり前で、徹夜や休日勤務もちらほら。さすがに、それを見ていたら「家事をやって」とは言えなくて……。でも、「私も働いているし、休日に家事をやっているのに」って、もやもやする気持ちを抱えていました。
M:分かるなぁ。
Y:だから、夫婦会議を設けて、家賃や年間貯金額の割合を、家事分担を考慮した割合に変更しようと決めました。もともと5:5だったのを7:3にしたのですが、あくまでこれは現状に対する金額なので、1年ごとに見直すようにしています。