NGT48卒業!荻野由佳「唯一の複数センター抜擢」は誰よりもファンを大切にしたから (2/3ページ)
2017年のインタビューで荻野は自分とファンとの関係性についてこのように語っている。
「周りのメンバーと比べて、私には一番って言えるポイントがないと思っています。だから、ファンの方との距離の近さでは一番になろうと決めました。NGT48ではりかちゃんが”握手会の女王”と言われているけど、負けないくらいになろうって。(中略)
ずっと全力なので、喉をからしちゃったり、終わった途端に立てなくなるぐらいぐったりしてしまいますが、これが私の武器なので変える気はありません」(参考:『日経エンタテインメント! NGT48 Special』)
ファンとの距離の近いアイドルというAKB48の原点を改めて目指した荻野は、ファンに楽しんでもらうために握手会で自分の持ち場を装飾したり、直筆で500人分の手紙を書いたり、手作りのキーホルダーや扇子をファンに配ったりと、NGT48というグループの規模を考えても、ここまで献身的にファンを大切にしてきたメンバーはいないだろう。
結果的にこうした地道ではあるが、ファンが喜んでくれるおもてなしの心をもって実践してきたからこそ、2017年・2018年の「選抜総選挙」での躍進があるのだし、その後の『世界はどこまで青空なのか?』や『世界の人へ』といったNGT48のセンターとして、楽曲の中心を任されてきたことにもつながっている。メディアでも大きく取り上げられる「選抜総選挙」で注目を浴び、デビューしたばかりのグループをアイドルファンに広く知らしめた彼女の功績は極めて大きい。
また、荻野はセンターであることに対して、副キャプテンという立場を意識した発言を多く繰り返しており、例えば『音楽ナタリー』におけるインタビューで彼女は「でも私がセンターであるということより、里英さんの卒業後、そしてドラフト研究生と2期研究生が参加した初めてのシングルであることのほうが大事だと感じていて。