効率的な地域分散型ネットワーク構築を目指したISPのトラヒック集約、効果測定に関する実証実験を実施 (2/4ページ)

バリュープレス



これに対し、集約ISPに配置する共用キャッシュの一つとして「オープンキャッシング」※2と呼ばれる新しいシステムを導入し、検証します。この検証は、国内における同システムに対する初の公開実証実験となります。

実証実験概要
1.実施場所
 ケーブルテレビ株式会社 栃木センター(栃木県栃木市)等

2.実験内容
 オープンキャッシング用のサーバ設置
 オープンキャッシングによるストリーミング配信
 ストリーミングQoEによる効果測定

3.実験期間
 2021年11月1日~12月31日(予定)

※1 実証実験について
本実証実験は、総務省が2021年5月に公募した「トラヒック流通効率化に向けたHTTPS通信キャッシュ活用型集約ISPに関する調査研究の請負(調達番号:0049-0099)」において、ケーブルテレビ株式会社が同省から請負人に選定されたことを受け、この請負業務の一環として実施されます。ケーブルテレビ・Jストリームはこの実証実験において、CDN事業者としてのシステム設定およびストリーミングQoE※3視点からの効果測定を行います。

※2 オープンキャッシング
ISPとCDN事業者の新しい形の協力モデルであり、ISPが設置したキャッシュサーバを、CDNの共用型キャッシュサーバとして使用するモデルです。米国の業界団体であるStreaming Video Allianceが標準化をすすめています。

※3 ストリーミングQoE
ユーザ視点で動画ストリーミングの受信状況を計測する手法です。過去の実証実験では配信品質等の指標しか計測されていませんでしたが、今回はユーザ視点での効果測定も行います。

Jストリームは、これからも国内ネットワークトラフィックの流通効率化を目指し、新技術の検証・導入に積極的に取り組みます。
「効率的な地域分散型ネットワーク構築を目指したISPのトラヒック集約、効果測定に関する実証実験を実施」のページです。デイリーニュースオンラインは、トラヒックCDNネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る