誰もが持っているすごい力 「直感」をフル活用する生き方とは(2) (3/3ページ)
特に会話をしていなくても、怒っている人ってたたずまいで感じるじゃないですか。体調が悪ければ元気のないオーラになりますし、楽しくてうきうきしているならそういうオーラになる。それはもう、自分の状態そのままですね。
――「直感」に耳を傾けることが大切なのはまちがいないと思いますが、「直感に従わないと不幸になる」というほどのものでもないというのが、率直な感想です。直感に目を向けても向けなくてもそれなりに満足して生きられるとしたら、直感に気づき、磨く意味とは一体何だと思いますか?
羽山:それなりに幸せだと思っているのであれば、そのままでいいと思います。直感に目を向けないと生きていけないかというと、そんなことはないので。ただ、今の自分は心も体も元気で幸せなのかな、というのは折に触れて自分に問いかけていただきたいです。
目に見えているものってごくわずかで、意識しているにせよそうでないにせよ、どんな人でも目に見えない情報を日々感じとりながら生きています。おそらく目に見えないものを察したり感じたりして得る情報の方が圧倒的に多いはずです。直感はそちらの領域なのです。圧倒的に多い領域を使わずに生きるのはすごく大変だと思います。
だから、答えとしては、直感を磨いても磨かなくても幸せにはなれます。ただ、直感に目を向けて生きると楽に幸せになれますよ、ということですね。
――嫌な予感がしたり、何かの気配を感じ取ったり案外みんな目に見えないものを感じとって生きている、というのは確かにそうかもしれません。
羽山:その意味では、直感は誰にでも備わっていますし、みなさん日常的に使っているんですよ。
――最後に、読者の方々にメッセージをお願いいたします。
羽山:繰り返しになりますが、直感は誰にでもあるもので、これを使うことで自分の頭では探しきれなかった答えに出合えるようになります。本当は普段から受け取っているのに、気づいてこなかった直感に気づくだけで、人生は変わっていくということを、私は身をもって経験しました。今回の本が、みなさんにとって直感の存在に気づくきっかけになればいいなと思っています。
(新刊JP編集部)