大谷翔平「トリプル100偉業」と過熱報道の虚実(1)9月以降「全休」でも独走 (1/2ページ)
ホームランだけじゃない。奪三振、防御率、盗塁、打点、得点など〝チーム14冠〟が現実味を帯びるなど、リアル二刀流が本領を発揮している。「トリプル100」の偉業を達成し、注目度は高まるばかりだが、大スターに眉ツバもののフェイクニュースは付き物。現地で飛び出した「過熱報道」の真偽を検証すると─。
草葉の陰から見守る「野球の神様」さえも、目玉が飛び出るような活躍に違いない。
8月19日(日本時間、以下同)、エンゼルスの大谷翔平(27)がタイガース戦に「1番投手」で出場。投げては8回1失点8奪三振、打っては日本人初の大台となる40本目のホームランを放った。スポーツ紙デスクも〝リアル二刀流〟の真骨頂に舌を巻く。
「スライダーやスプリットなどの変化球はさることながら、150キロ中盤のストレートがストライクゾーンにバシバシ決まった。前回登板から取り組むテークバックの小さいフォームが功を奏して安定感を発揮。8回を四死球0の90球でまとめました。打っては、8回表に救援右腕のホセ・シスネロ(32)のド真ん中に失投したスライダーを弾丸ライナーで右翼席へ。自己最多の8勝目に華を添える〝祝砲〟となりました」
8回を投げた時点で、今季の投球回は100イニングに到達。クリア済みの100奪三振と100安打を含めると、投打にわたる「トリプル100」の偉業を達成した。