追悼・千葉真一…生前語った「役者魂」とあたたかな人間性 (2/2ページ)
「アクションは肉体の言語である」を持論に、真田広之、堤真一ら多くの俳優を育てている。
『週刊大衆』記者が取材で初めて自宅を訪れた際、まず驚いたのは広いトレーニングルームだった。25メートルの室内プールを改築した部屋に、最新の筋トレマシンがズラリ。ここで1時間以上汗を流すのが日課だった。千葉さんは、体を鍛える理由を、こう語っていた。
「役者の基本は肉体です。オファーがあれば、時代劇の殺陣も現代劇のアクションもOK。まだ、体は動きますよ。危険だからといって吹き替えに頼っていたら、自分の作品とは言えないでしょう」
『週刊大衆』連載の構成を担当するライターの米谷紳之介氏は、千葉さんの人柄を次のように語る。
「ひと言で言えば、礼儀正しく、誠実な方でした。取材の際、特上の鰻重を全員にふるまい、“自分で作ったんだ”と、自家製の漬物まで出してくださったこともありました。誰が相手であれ、常にそうした気配り、優しさがありました」
現在発売中の『週刊大衆』9月13日号では、千葉さんの人柄がうかがえるコメントが多く掲載されている。