衆院選候補者選び「大事な要素は女、女子」発言県議は森喜朗氏の元秘書だった! (2/2ページ)
1995年に初当選し、県議会議長、県連幹事長を務めていたが、実は県議になる前、83年から94年まで、森喜朗元首相の秘書を務めていた。
「森元首相が早稲田の雄弁会に所属していたことはよく知られる話ですが、下沢県議も同じ雄弁会に所属しており、そんな縁もあって、大学卒業後程なくして森氏の秘書になったようです。周知のように森氏と言えば『子どもを産まない女性に税金は……』に始まり、政治家時代から失言や暴言には事欠くことがなく、東京オリ・パラ組織委員会会長時代にも『女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる』という女性蔑視発言が問題視され、会長辞任に追い込まれました。今回の発言で下沢氏も議員としての資質が問われることは間違いないでしょうね」(同前)
翌26日、一部新聞の取材に対し下沢県議は「言葉足らずな部分があったかもしれない」と釈明し、「女、女子」発言については、「お二方が失礼に思うのであれば申し訳ない」と発言を撤回したものの、「若い細い」発言については撤回の意思はないと語ったという。
報道に対し、SNS上では《県連の元幹事長で、しかも森喜朗元首相の秘書だったそうだから、女性差別、女性蔑視の思想や態度に関して、大いに歪んだ薫陶を受けてきたのかもしれない》《自分の支持者のことも「女」としてしか見てないんですね》《人権感覚どころの話じゃない。森元首相の秘書。納得》といったコメントであふれ、さらには《「言葉足らずな部分もあったかもしれない」だって。河村たかしさんと一緒で、自分の何がおかしいのか全く理解できていないの》と、メダル噛み事件で大ヒンシュクの河村たかし名古屋市長を引き合いに出すコメントも散見された。
自身のプロフィ—ルに《閉塞感が漂い不寛容さが増す現代社会は、本音の言いにくい環境…徒に批判を恐れ政治家も萎縮気味であります》と綴る下沢県議だが、やはり「本音」は時と場所を選ぶべきだった!?
(灯倫太郎)
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