米軍撤収のアフガン、中国の「タリバン支持」で高まる”リスク”とは (3/3ページ)
「実は世界に流通している違反薬物の8割はアフガンで栽培されたもので、それらの薬物取引を長年取り仕切ってきたのがタリバンとされています。彼らは支配地域のケシ栽培農家から徴税、それを反政府活動の資金源にしてきたといわれている。中国は今後、こうした薬物が国境を超えて流入することに神経をとがらせており、タリバンが会見で公約した『薬物の生産も取引もしない』という言葉が守られなければ、両国が”一触即発“の関係となる可能性もありますね」
まさにハイリスクハイリターン。米軍撤収が中国に与える影響はいかに……。
(灯倫太郎)
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