むっちり巨乳のグラドル水咲優美も味わった熊本〜福岡の特大ローカルお好み焼き「高専ダゴ」

日刊大衆

※画像は『水咲優美 弾ける気持ち 【DVD】』より
※画像は『水咲優美 弾ける気持ち 【DVD】』より

第82回 福岡県大牟田市倉永「高専ダゴ」

■“最胸G乳” 水咲優美

 アイドルだってメシを食う。時々、「EX大衆」のようなグラビア誌を眺めていると、このカラダはどんなメシによってできあがったのか? と疑問に思うほどの豊満な女子を見かける。現に「EX Web」に『“最胸G乳” 水咲優美「嘘みたいなデカさ」ド迫力のビキニ接写』と題する、9月2日付の記事を見つけた。8月31日に更新された当人のTwitterの紹介記事で、ごく短いので一部省略して引用する。

〈「こぼれすぎ??」というコメントとともに、豊満バストが横からこぼれそうな純白ビキニを付けた接写ショットを披露した。

 この投稿に、ファンからは「セクシーで素晴らしいお身体ですね。」「手を添えようか?」「はみパイ最高」「圧巻の一言」「血管が見えるのが凄い」「ボリューミーで重量級の横パイがこぼれそうww」といったコメントとともに、8000を超える大量の「いいね!」が寄せられている〉

■『給与明細』の潜入ガール

 他誌でもグラビアをよく見たが、たわわとはまさにこれ、という彼女の肢体からは確かに包み込まれるような、優しいオーラが溢れている。同Webのバックナンバーにも優美の記事はかなり上がっており、人気なんだなと、その数でもわかる。ただ、Wikipediaで経歴を見ても、テレビ東京系のバラエティ・ドキュメント『給与明細』に、潜入ガールの一員として散発的に出演した程度で、テレビでの露出は少ない。

 なお、同番組内では人気デリヘル店のスタッフやAV撮影現場のADなどハードな仕事を経験し、タフな面も見せたようだ。ふわふわなボディなのにやるね。腰回りもふっくらしていて、いわゆるちょいポチャなのに、得意分野はスポーツに無茶ぶり対応ということだ。ちなみに「趣味はおっぱい=育乳おたく」。どこまで職務に忠実なんだ!

 優美のような、ほぼグラビアでしか見ないアイドルってけっこう多い。現在24歳なので微妙なお年頃だが、コケティッシュな面立ちで、どことなく石原さとみにも似ている。女優としても見込みがあるのではないか。『給与明細』もYouTubeで部分的には視聴可能なのでチェックしてみると、脱がないAV女優に扮する優美の、表情だけで「ヌカせようとする」色気は半端ない。思いきり笑っちゃうと、歯茎がやや不美人なのが残念だが…。

■NHKEテレ『Rの法則』の4期生

 優美は2013年に芸能界デビュー。NHKEテレ『Rの法則』に4期生としてレギュラーに抜擢され、人気メンバーとなった。『Rの法則』は11年3月30日に放送開始。「R」はリサーチ&ランキングの意味で、中高生など10代、特に女子高生が興味を示す話題を、R'sと呼ばれるメンバーが町に飛び出してリサーチし、テーマごとにランキングを作成、それを基にスタジオに集まったティーンの出演者がトークを繰り広げる、Eテレにしては斬新な情報バラエティ番組だった。

■九州では知らぬ者はいない巨大お好み焼き

 15年5月、同番組で優美が訪れたのが、熊本県荒尾市や福岡県大牟田市などにある高専ダゴ。九州では知らない者はいない、巨大お好み焼きを出す店だ。その年以降、更新されていない同店サイトの「最新情報」にもバッチリ記録が残っている。

〈NHK Eテレ 教育バラエティ番組「Rの法則」の取材が 県立ありあけ新世高校(てっぱん部の生徒さん)と倉永店でありました!! R’sメンバーの水咲優美さんにご来店いただきました!!〉

 優美は地元の高校のお好み焼き同好会とともに店に来て、高専ダゴを満喫したらしい。倉永は大牟田市内の地名。ぼくはむしろ大牟田駅に近い、荒尾本店でこのダゴ焼きをテイクアウトしたことがある。本当はイートインしたかったのだが、久留米への出張取材の帰り道、大牟田での滞在時間も限られ、他に買いたい弁当などがあった。ダゴ焼きは巨大なぶんだけ焼くのに時間もかかるので、その間にレンタサイクルで町も見ておこうと算段をした。だから、女将が巧みにコテを使って、豪快にダゴ焼きをひっくり返す様は現認できなかった…。

■作家の村上春樹も来店

 本店の開業は1965年。先代が民家を改装し、学生食堂を開いたことに始まる。近くの有明高等専門学校の学生に 安く、お腹一杯食べてもらおうと焼いたお好み焼きがいつしか”高専ダゴ”の愛称で親しまれるようになった。まぁ真相は、いっぺんに殺到する注文を捌くのが面倒で、「しからしかーまとめて焼いてやっけん、これば食うとかんね~」ということらしいが…。

 その寸法だが、縦30cm×横50cm、重さにしておよそ3kgある(2人前の場合)。そんなものを一人で喰らったら、夕方までには福岡市に戻り、なにかまた美味しいものを食べ、夜の帰りの便に乗ろうという計画が崩れる。だから、大牟田から博多に戻る電車内や飛行機の中などで、小分けにして食べるつもりだった。

 ちょうど4年前の9月。優美の来訪どころか存在も知らない。だって、彼女がグラビアを飾り、ブレイクしたのは19年のこと。店内に貼り巡らされる著名人の色紙には圧倒されたが、そこにも残された優美の痕跡も確認しようがなかった。優美と同じ15年には作家の村上春樹が訪れ、にわかに聖地化したようだが、そんな情報すら仕込んでいなかったのは悔やまれる。

■具沢山でなにしろふっくら

 関西のお好み焼きに慣れた口には、ダゴ焼きはかなり粉っぽい、重厚なまさに平たい団子(ダゴ)だった。なお、ダゴ焼きをテイクアウトで買うと、自家製ソースが小袋に入れられ付くのだが、そのせいで食べる場所を選ぶ。西鉄線の車中での悪戦苦闘を思い返すと、つくづくその場で食べ、半分持ち帰るほうが正解だった。しかも、冷めるほどに重量感が増すのだ。結局は帰宅し、残り半分はレンチン+オーブントースターで焼いて食べた。ふくよかな本来の味が少しは甦った気がした。

 にしても、『Rの法則』は元アイドリング!!!野元愛、元AKB48前田亜美、元HKT48多田愛佳、歌手のほのかりん、女優の平祐奈、元乃木坂46若月佑美堀未央奈、現乃木坂46の齋藤飛鳥らを輩出した、まるでアイドル工場のような番組だった。だが、司会のTOKIO山口達也が当時女子高生の出演者も参加しての飲み会を催し、猥褻行為も働いたために書類送検となり、18年4月をもって終了という、いわく付きの番組となってしまった。

 そこから生まれた唯一のグラドルが優美。ダゴ焼きのスケール感を持ち、具沢山でなにしろふっくらしている。優美のグラビアを今後もフォローし続けるつもりだが、その度にボリュームたっぷりな高専ダゴを思い出すんだろうな。これが本当のおいしそうなボディだと……。

(取材・文=鈴木隆祐)

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