コロナ禍でも絶好調の競馬界、「ウマ娘」効果で若者ファンを新規獲得! (2/3ページ)
9月1日に公表された中間報告書(今年前半の決算数値)では、売上高が前年同期比で約14%アップ、営業利益、経常利益も共に25%以上も増えていてまさに快進撃です。理由はIT化が進んでいるからで、スマホ向けゲームの『ウマ娘』のヒットの恩恵を受けた辺りも、このこととは無関係ではありません」(経済ジャーナリスト)
というのも、東京都競馬は競馬場や場外馬券売り場にいかずとも馬券が買えるインターネット発売システムの「SPAT4」を所有しているからだ。これはネット銀行決済にも対応し、他のIT企業の競馬サイトとも連動。だから、スマホ1つあれば、つながっている全国の地方競馬場の馬券の購入もでき、もちろん、レースのライブ観戦を楽しめ、出走表やオッズの確認もできる。
これがコロナ禍の中で受けたというわけだ。こういったシステムさえれば無観客レースでの収入減もカバーできるし、むしろ、スマホ1つでOKという手軽さから裾野も広がる。「ウマ娘」の波及効果が東京競馬場に結びつく理由もここにある。
「ウマ娘はCygamesがリリースした競走馬を擬人化したキャラクターを育成するゲームで、ヒットするまでは東京都競馬の社長もその存在すら知らなかったようです。