コロナ禍の中、競馬が元気だ。今年3月に公表された日本中央競馬会(JRA)の2020年決算では、前年比約884億円増でなんと17年ぶりに事業収益が3兆円を超えた。
競馬だけではない。競輪、オートレース、競艇のいわゆる「公営競技」全般がやはり好調で、コロナがまん延し始めた20年2月ころからいったんは売り上げを落としたものの、映画館や遊園地・テーマパークが激しい落ち込みを見せる一方、公営競技はすぐに回復し、これら第3次産業の中で比べれば140%の水準を維持してダントツの存在感を示している。
「そんな公営競技の好調ぶりを示す代表的な存在が、大井競馬場や伊勢崎オートレース場を保有し賃貸する東京都競馬でしょう。