そこにいるのはお見通し。小さな鍵穴から部屋に隠れた物体を検出する最新のレーザー撮像技術 (2/3ページ)
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Keyhole Imaging | IEEE TCI 20201・動く物体にのみ有効
これまでのNLOS技術の限界を突破したキーホール・イメージング技術だが、まだ弱点がある。それは動いている物体でないとうまく検出できないということだ。
物体が止まっている場合、光のパターンを検出するアルゴリズムが、うまく光の到着分布パターンを観察できないようなのだ。そのため静止している物体を撮影することはできない。
しかし動いている物体ならば、内部にある隠れた物体をきっちり見ることができる。従来のNLOS技術に比べて画質は劣るものの、それでもそれが何なのかすぐに判別できるくらい詳細な画像が生成される。
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Photo by:Stanford Computational Imaging Lab
・犯罪捜査や自動運転システムに有効
用途としては、たとえば警察や軍隊などが室内に突入する前に、壁の亀裂や小さな隙間から内部の状況を把握するために利用するといったことが考えられる。
また車やロボットなどに搭載される自動運転システムに応用すれば、障害物などで隠されている危険な物体を前もって発見するなんてこともできるかもしれないそうだ。
この研究は『IEEE Transactions on Computational Imaging』に公開された。