線路侵入撮り鉄の「写真を高く売りたかった」供述の違和感、本当の狙いは? (2/2ページ)
つまり、撮影しても雑誌などに売れることはない。2人の男性はそれを絶対に知っているはず。『高く売れる写真を撮りたい』という供述は嘘でしょう」(前出・鉄道ライター)
もう1人は「人と違う写真を撮りたかった」と供述しているそうで、本心はこちらと見るのが自然だろう。撮った写真を鉄道雑誌に投稿したり、SNSで披露して自慢したかったのかもしれない。
「写真を見ればどこから撮影したのかすぐにわかります。入ってはいけない場所から撮影したとなれば、雑誌に投稿しても採用されませんし、SNSに上げれば非難が殺到します。1人でこっそり楽しむしか、できることはありません。法を逸脱する行為をしてまで撮影してもいいことはない。それに早く気づいてほしいですね」(前出・鉄道ライター)
何かと問題を起こすことが多い撮り鉄。分別を働かせて趣味を楽しんでほしいものだ。
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