建築業界の人材不足解消に向けた、業界唯一の試み さくら構造株式会社が「上司選択制度」を導入 部下と上司のミスマッチングを防ぐべく、担当する上司を選択可能に (1/2ページ)
建築物の構造設計を主力とするさくら構造株式会社(本社:北海道札幌市 代表取締役 田中 真一 以下、さくら構造)は、建築業界で唯一「上司選択制度」を取り入れた人事制度を採用しました。建築業界の人材不足は深刻で、有効求人倍率は7倍前後で推移しているほどです。さくら構造株式会社はそんな中でも部下が上司を選ぶことが出来るようにして、離職率の低下と上司と部下のモチベーション向上を図っています。構造設計は建築業界の中でも特定の領域ですが、個性や教え方は十人十色です。部下から自身の成長しやすい上司を選ぶことで、部下のみならず上司のパフォーマンス向上をも狙えます。
【業界初】
上司選択制度とは?
自身が所属する設計室長、上司を自らで選択できる制度のことで、
部下が自分に合った上司を選ぶことで人と人とのミスマッチングを減らすことを目的としています。
部下のメリット
・自分を育ててくれる上司を選べる為、キャリアアップに対して積極的になる
・成果が上がる、上がらないが自分事になる
上司のメリット
・上司の資質として必要な「育てる力」を向上。出来なければ自分の班が成り立たなくなる
・自分を選んでくれる部下のため、円滑なコミュニケーションがとれる
【制度が出来た背景】
人は、結婚や出産、衰えや病気など、ライフステージやライフイベントによって仕事との向き合い方が変わります。通常の人事制度と違い、自身で上司や設計室を選べることで、その時その時に合った適切な成長が出来ると考えた結果、上司選択制度が生まれました。
【社員の反応】
導入前…
一般社員は極めて好意的に捉えていましたが、設計室長の中には自分の設計室が解散になるかもしれないという不安もありました。
導入後…
異動希望が出せる制度が整っていることで従業員満足度も向上しています。ピンポイントで希望したい上司がいる社員もおり、制度化してからは10名が利用しています。