華原朋美 旦那さんとの出会いと結婚まで至ったワケ (2/2ページ)
テリー 「彼」というのは、あそこに座ってる男性のことですね(と社長兼マネージャー氏を見やる)。
華原 はい。で、全然聞いたこともない、あやしい名前の事務所だったから無視してたんですけど、すごいしつこいんですよ。「絶対バックアップできる」「この先またテレビで歌ったり、バラエティー番組に出たり、絶対にできる。僕は自信があります」って。
テリー いや、わかるよ。朋ちゃんは才能あるし、特別な人だからね。
華原 いえいえ、そんなことないんですけど。で、そう言われたら、なんか調子に乗ってきちゃって(笑)。それで去年の10月に会うことになって。そしたら、また情熱的なことをおっしゃるわけですよ。でも、その時、私の頭の中では、「この人と息子と3人でディズニーランドに行ったら楽しいのかなぁ」とか、全然違うことを考えていて。
テリー ん? ということは、もう、朋ちゃんは好きになっちゃってたってこと?
華原 たぶん惹かれてた部分があったと思うんですね。で、今年の3月頃に「アウト×デラックス」(フジテレビ系)の密着取材をやってたんですよ。
テリー ダイエット企画ね。
華原 そうです。で、ダイエットの様子を撮影しに3日に一度ぐらい、彼が私の家に来ていて。そのうちに、だんだんそういうふうになっていった感じです。
テリー ということは、ダンナさんはカメラを持って朋ちゃんの家に行ったの?
マネージャー(以下、マネ)携帯です。
テリー そうか。でも、カメラを持って家に押しかけるって、ほとんど村西(とおる)監督だよね。
華原 アハハハ。でも、誘ったのは私なので(笑)。で、その頃に「僕は朋ちゃんのことを一生懸命守りますから、信じてください」って言われました。
テリー いいねぇ、プロポーズの言葉だ。泣いた?
華原 泣きません(笑)。うれしかったですけど。涙は出なかったですね。