戦時中にはスパイ容疑も。アメリカの大富豪に見受けされた祇園の名妓「お雪」の波乱万丈な生涯 (3/3ページ)
1938(昭和13)年、姉の病気の看病のために帰国したお雪は、京都の紫野で晩年を過ごしました。第2次世界大戦中は、無国籍だったために、特高にスパイの嫌疑をかけられるなどして苦労もしたそうですが、1963(昭和38)年に亡くなるまで、モルガン・ユキと名乗っていたそうです。
お雪の遺骨は現在、京都府京都市東山区にある同聚院と鹿苑寺(金閣寺)の裏にあるカトリックの墓地に分骨されています。
その生涯は、まさに波乱万丈といっても良いかもしれません。
参考
上山光雲『モルガンお雪 : 祗園情史』(1916 玄誠堂書店) 小坂井澄『モルガンお雪』(1984 集英社)
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