「頭蓋骨も折るよ」自衛隊“殺意パワハラ”発覚で問われる河野太郎の発信力 (2/2ページ)

Asagei Biz

「いじめがエスカレートした20年2月といえば、当時の河野太郎防衛大臣がパワハラを行った自衛隊員への処分を厳罰化すると発表。それまでは自衛隊内で暴力をふるっても、数日の停職で済まされたケースが多かったのですが、被害者に重症を負わせるなどの重大な事案によっては免職にするとアナウンス。そのさなかの不祥事とあっては、『安心して入隊してもらうことは大事だ』とパワハラ撲滅を訴える河野太郎氏の声は、沖縄の自衛官には届いていなかったようですね」(前出・フリーライター)

 河野太郎氏といえば、自民党総裁選に出馬し、「次の総理」と推す声も多い。その一方で、今年8月に行われたオンライン会議で、資源エネルギー庁の職員に「日本語わかるヤツ出せよ」と怒鳴りつけたパワハラ音声が「週刊文春」で暴露された。自身の言動だけでなく、防衛大臣時代に凄惨なパワハラが起きていたとあっては、発信力の無さを問われても致し方ないかもしれない。

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