そのうち演歌の歌唱を封印するかもしれない氷川きよし

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氷川きよし
氷川きよし

 歌手の氷川きよしが11日、都内で初のポップスコンサートを開催したことを、各メディアが報じた。

 先月24日にリリースしたポップスアルバム第2弾「You are you」の発売を記念したコンサートツアーの東京公演。

 昨年9月、ポップスアルバム「Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-」を発売した際にコンサートを予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止になっていた。

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 記事によると、氷川は「今日は、一人の歌の主人公や自分の思いを重ね合わせながら、ふだんのコンサートツアーとはまた違った世界をお送りさせていただきたいと思います」とファンにあいさつ。

 コンサートでは、「Glamorous Butterfly」、「小夜月」など新アルバムの収録曲を中心に21曲を熱唱。昨年の紅白衣装、肩出しデニムなど様々なコスチューム姿でファンを楽しませたという。

 公演の後日、インスタグラムのストーリーズで長文のメッセージを公開。《まわりに遠慮して見えないように見えないように目立たないようにして隠して心まで圧縮するよりも コンプレックスはさらけ出して少しずつ自分の理想の姿になれば自分を好きになれる。自分の人生を生きるのに遠慮はいらない》などとつづった。

 「インスタのフォロワーはすでに35万人を突破したが、だんだん掲載される写真が美しくなり、すっかり『演歌界のプリンス』の面影はなくなってしまった。最新シングルの『Happy!』は完全に脱・演歌の曲調。夏のTBS系の音楽特番では、紅白でも披露した『限界突破×サバイバー』を熱唱。今年も紅白はほぼ内定しているが、おそらく、演歌を歌うことはないだろうし、今後の新曲やコンサートもそうなるのでは」(音楽業界関係者)

 新アルバムの収録曲のうちの1曲は「I Don't Wanna lie」。そのタイトルが今の氷川の本音を代弁しているようだ。 

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