次期総理候補の「カネと本性」黒塗り身上書(4)夫が元反社認定を受け… (1/3ページ)

Asagei Biz

次期総理候補の「カネと本性」黒塗り身上書(4)夫が元反社認定を受け…
次期総理候補の「カネと本性」黒塗り身上書(4)夫が元反社認定を受け…

 その高市氏に「女性初の総理」を奪われそうなのが野田聖子幹事長代行(61)。

「前向きに推薦人を集めていますが、もはや記念出馬になりそうです。今年4月、『週刊新潮』との裁判で、夫が元ヤクザであることが認定されてしまい、永田町では完全に『総理はNG』との烙印が押された。そもそもは18年の自民党総裁選の前に週刊誌に報じられたことがきっかけだが、警察庁の極秘データベースの記録から元暴力団員と判明しただけに、野田氏は『晋ちゃんにやられた』とコボしている。いずれにしても今回がラストチャンスになります」(自民党幹部)

 一方、5度目の総裁選となる石破茂元幹事長は出馬を見送り、河野氏の支援に回ることに。

「石破派に所属する議員は17人。推薦人の20人に足らないが、それでも二階氏に頭を下げ、人数だけは確保できていた。しかし、実は自前の派閥自体が割れていたのです。一部の議員が鮮明に河野支持を打ち出し、このまま出馬すれば、派閥は二階派に吸収される恐れが出てきた。そこで河野氏の後方支援に回る案が出たのだが、たとえ選挙協力しても、河野内閣で石破氏が主要閣僚に返り咲く可能性は低い。そのため出馬しても地獄、不出馬でも地獄。

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